2016/3

3/30

先週末はギターレッスン動画をメインに見ていたものの、他にもお笑い動画やら懐かしの映像なんかも 

探っておりまして、そんな中久しぶりに「おおこれは!」という面白い映像を発見しました。 

ドラゴンボールZの1シーンで、悟空と悟飯が精神と時の部屋から出てきた後、飯にがっつく場面なのですが、 

悟空がラーメンを飲み込むのを見たピッコロの突っ込み、「ちゃんと噛めよ」に爆笑。 

ここで書いても全く面白くないのが残念ですが、その前の台詞からの間や声の調子の最高さといったら、 

1人で見ていて声出して笑ったレベル、声優いい仕事してんなーと感心でございます。 

「孫親子の食事」っていう動画ですんで、まずは見たってください。 

当時見ていた方は痛いほど覚えてらっしゃるでしょうが、アニメの「Z」は当時連載中の原作に追いつかないようにと 

むちゃくちゃな引き延ばしが行われており、特にフリーザ戦のクライマックスにおいては、「ナメック星が爆発するまで5分」 

と言っておきながら、その5分が何週間たっても終わらないという極限状態でしたw 

あの5分は1ヶ月(4、5話くらい)以上あったかなという記憶でしたが、調べてみたところ、なんと9話分も 

使ってたみたいですw(1991/6/26~9/4とのこと。) 

で、引き延ばしと共に使われていた手法が、原作にはないアニメオリジナルのストーリーやシーンを入れるという 

もので、その1つが上記ピッコロの秀逸な突っ込みです。 

原作は全巻所有している私もアニメオリジナルシーンは忘れているものもけっこうある為(引き延ばしシーンが多過ぎて 

ダレる為、DVD等で見直す気にならないのです。。)、こういうネットでの秀逸シーン発見は嬉しいなと、 

ここに共有させていただいた次第す。 

というわけで、皆さんも他にもオススメのシーンあるでーってのがあれば是非ともぷりーずlet me know。

 

3/29

99年に芥川賞を当時最年少で取った、平野啓一郎という作家をご存知でしょうか? 

今でもそこそこ有名でしょうから知っている方も多いんじゃないかなとは思いますが、 

京大法学部在学中に芥川賞、しかもその上品な茶髪の出で立ちも垢抜けており、当時ニュースを 

見ていた高1の僕にとっては憧れの存在でした。 

もちろん僕は小説も随筆も何も書いておりませんでしたが、 

「すごい人がいるもんやな。俺も形だけでも目指そう」と、まずは京大法学部で茶髪やで! 

という枠組みだけフォローしようとしたのも、受験勉強のモチベーションになったと記憶しております。 

「おいおいなんの話やねん」ですが、ここからが昨日のギターの話につながるところでして、 

後々ネットや口コミinfoから、実は平野啓一郎は僕が大学で所属していた軽音サークルのOBであり、 

学生時代はギターでメタルバンドのコピーをやっていた、という衝撃の事実が判明しました。 

サークルの先輩の話によると学祭でイングヴェイ(速弾きで有名なギタリスト)とか演ってたとのことなんですが、 

「うおお平野啓一郎ってメタル好きやったんやー」と、自分との意外な共通の趣味に興奮し、 

いろいろと調べていたところ下記記事「ひとつの80年代」を見つけました。 

ラウドネスのドラマーの樋口宗孝が若くして死んじゃった際の追悼を込めての記事なんですが、 

内容・文体ともにさすがにしっかりしてるなと。そうやねんなー、と納得の内容でござま。 

昨日少し紹介した、「ラウドネス高崎晃、アロンアルファで自分の指の傷ふさいだissue」も、ここで触れられております。 

(それより以前に僕は何かで聞いて知っていたくらい有名な逸話なんですが) 

確かに大学時代のメタル好きのギタリストの友人数人を見ても、ストイックな人ばかりでしたわ。 

そんな真面目でストイックな知人の1人、今は公務員をやってる先輩から、「結婚しました。最近はラウドネス聴いてるで」 

なんてな連絡がちょうど昨日きまして、あ、なんか諸々タイミングいいなとw、本稿書いた次第です。 

 

ひとつの80年代~「ラウドネス樋口宗孝 

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20081216/1021916/?rt=nocnt 

<以下一部抜粋> 

今考えてみても、ふしぎなのだが、80年代のメタル・ブームの洗礼を受けた人たちは、 

彼女に限らず、恐そうな見た目と音楽を愛するピュアな心とのギャップが激しく、完全なメタル依存症で、 

いさぎ良いほどに偏っていて、排他的で、他の音楽ではどうしても「ダメ」だと感じていて、楽器の練習に関しては、 

恐ろしいまでにマジメで、真剣だった。それは、偏差値高めの国立大学や医大などで、ファッションには 

あまり関心のなさそうな服装をしている地味な学生が、聞くと熱烈なメタル好きという、これまたよくあった例とも 

相通じるギャップだった。 

何かの記事で、高崎晃が、指から血が出るまでギターの練習をして、切れた指先をアロンアルファでふさいで、 

また練習したというような逸話が紹介されると、それに憧れて、本当に血が出るまで練習したという人が何人もいたし、 

小学六年の終わりにギターを買った私も、そういうものだと思い込んでいた。そのストイックさは、ベンチャーズや 

ビートルズのブームの頃とは恐らくまったく違っていて、モテたいというヨコシマな動機からはほとんど無縁で、 

第一、女性ファンばかりのバンドなど、妙な話だが、女性のヘビメタファンでさえ評価しなかった。

 

3/28

このシーズンの週末は通常ならスノボな筈なんですが、誰も行く人が捕まらなかった為 

近場で過ごしました。 

まあ金・土共に飲み会が一応あったので、たまには朝昼のんびりするのもいいかなとも思いまして。 

部屋でのんびりとなると、ついついネットの動画でダラダラしてしまいがちでして、この週末もそれで 

終わってしまう懸念があったところ、通常よりもより文化的な動画を見つけ、救われた次第。 

というのは、実は1~2ヶ月程前にIbanez(アイバニーズ。日本のギターメーカーです)のエレアコをノリで 

購入しておりまして@400ドル、ここ最近はたまに中学時代にやってた曲を弾いたりしてたのですが、 

不意にExtremeのMore Than Words(*)を弾きたくなり動画を探してみると、まさにその曲のレッスン動画が 

すぐに何個かヒットしました。おお、これは「このワシにうってつけー!(byスーザン)」と。 

まあむちゃくちゃ有名な曲だからというのもあるでしょうが、世の中便利になったもんやなー・・・と。  

しかもかなり懇切丁寧な動画で、それに沿っていくだけでまじで弾けるようになる!うおおこりゃすごいぞ。 

結果すっかりハマってしまい、左指先が痛いなうですわ。  

指先が痛いと言えばラウドネス高崎晃が昔に指から血が出るまで練習して、その傷をアロンアルファで 

くっつけた、という話を思い出しましたが、ちょっとそれについては長くなるのでまた別途お話します。 

というわけで次帰国する時にはMore Than Words弾きこなせるようになってるはずでっせー!  

って別に披露するわけでもないでしょうから無意味な宣言ですが、一応自分鼓舞用に。。 

えにうぇい、ギタリストの方には釈迦に説法で恐縮ですが、僕と同じような、昔アコギちょっと触ってたなーって 

レベルの方は是非とも当該レッスン動画いったってください。 

日本語のやつより、なぜかスペ語のやつのほうが譜面が載ってるので分かりやすいですw 

 

*註) 

More Than Wordsってタイトルで分からない方も、ラジオなんかでもよくかかってますので絶対聞いたこと 

あると思います。スラッピング(ギターの弦を叩く奏法)が特徴的なアコースティックなバラードす。

 

3/24

パナマからの復路便は朝着でしたので半休をいただき午後から出社しましたが、その日は部門宴会でした。 

「日本クラブ」という、イメージ的には銀行会館な場所で初めてやりましたが、ここのサービスがいい意味で 

めちゃめちゃ日本的だったんすよね。ただ、今回に限っては全く悪い方向に転がってしまいましたfor me。 

As soon asグラスが空いた瞬間におばちゃん達がワインを注いでくれるという高速ロールもてなしに 

すっかり酔っ払ってしまい、G長陣ご挨拶途中に意識が飛び、部長の時には完全に落ちているという失態。 

業務中は全く大丈夫だったのですが、みんなで飲んでわいわい楽しんでいるうちに気が緩んで 

疲れも一気に来たのでしょうか。 入社1年目並の自由奔放さを晒してしまいました。。 

外に出ると回復したように感じ、二軒目も行きましたが開始後30分で寝るという始末に、 

こんなことなら普通に帰って寝るべきだったと、猛省しておりますなう。 

せめて翌日は節約しようと昨日は直帰で自炊しましたが、からの本日はまた飲み会ですので 

焼け石に水ですかね。でも何事も積み重ねが大切ですから。

 

3/23

さて、パナマ後編ですが、3日目~4日目にかけてはサーフガイドの友達のマークという 

謎のアメリカ人サーファーと離島ツアーに行きました。  

見た目はヒッピー的な感じで仕事も何やってるかよくわからない、まさに謎な男でしたが、 

彼は僕が事前にメールで連絡を取っていたサーフショップのオーナーとも友達で、離島の 

宿代やら交通費やら見積もりを聞いたところ、妥当な線でしたので行こうかなと。 

ただそうは言ってももともと取っていたホテルの一泊分は無駄になりますし、ほんまに行く必要あるんかと 

ちょっと迷いましたが、1日目に海で知り合った旅行者サーファー2人(米人&独人)と飯食って飲んでる 

うちにテンションが上がり、行くことに決めました。 

車で片道3時間半、そこからボートで1時間弱という、そこそこの長旅でしたが、 

波は今回の行程で一番素晴らしく、それを3~4人で独占できる、という人の少なさも最高でした。  

長旅してくるだけの価値はあったなと。 

ただ、プライスの面では若干不満が残る形に。。。 

事前にボートと飯代は別途かかるとは聞いていましたが、行くと決めた以上は向こうの言い値で 

DONEするしかありません。まあ田舎やしそんなに高くないやろーと思っていましたが、 

ボート代がやたら高かったんすよね。。  

いや、もちろん僕1人の為のボートならわかりますよ? でも島に渡る時にはそのマークのお母さん、 

彼女(?)、その他諸々10人くらい乗ってたんですよね。。しかも椅子も何もない、小型の 

モーターボートです。 え、これ、もしかして俺が全員分払わされてる? 

ていうかそもそも何でお母さん?w このお母さんは実は行きの車にも乗ってはりまして、マークと同じく 

サンディエゴ出身なんで英語喋れますし、ナイスキャラなかわいいおばあちゃんだったんですが、 

マークが朝迎えに来た際、なんとなく「あ、これ俺もしかしてお母さんの旅行のついで?」 

との直感がよぎったんすよね。 

もちろんマークはそんなこと言いませんし僕もストレートには聞きませんでしたが、その上述のボートあたりから、 

次第にこの直感が確信に変わっていくのでありました。   

離島はセバコ島という名前でしたが、そこで10人が全員降りました。 我々一行以外誰もいないような 

プライベート感満載なリラックス感は非常に良く、夕食はボートに乗ってたおばちゃん達が作ってくれ、 

みんなで食べる形。 あ、そういう感じなんや、それにしてもこの魚むっちゃうまいやんけーと。 

食後はみんなで飲んで音楽ガンガン鳴らして、なんとお母さん踊ってるやん!w 元気やなー、云々ありまして、 

「これ、飯は別って言ってたけど、こういう家族ぐるみでテキトーな感じなら安いんやろな、もしかしたらタダ 

 かもしれんなー」 との楽観シナリオを描くに至りましたが、As u know当該シナリオは見事に打ち砕かれ、 

普通のレストラン的な料金3食分を請求されました。  

いや、3食分って、翌日のランチ(弁当)なんて前日夜の残り物やったやんと。。 

まあ、1人で離島ツアーに参加した、ということならトータルは驚くべき金額ではないかもしれませんが、 

何となく家族と友達のレジャーに一緒に押し込められ、「ちょうどええわー金取ったれー」的な意図がですね・・・ 

等と考えるのは私の心が貧しいからなのでしょうか? 

帰りにトータル金額につき、一応挨拶程度に「もうちょい負けてくれへんか?」とジャブを打ってみましたが、 

聞く耳持ってくれない形にて、まあせっかくアレンジしてくれたんやし雰囲気悪くなってもあかんなと、交渉は 

ジャブ程度にとどめておきました。 

まあ、いろいろ言うてますが、直前で決めた雑な1人旅としては、今回の3泊5日はなかなか充実したやろ 

と思ってます。

 

3/22

パナマから戻りました。 

ていうかパナマってなんやねんなんですが、僕もパナマといえばパナマ運河と、あとかろうじてプラスαで 

ヴァンヘイレンの代表曲PANAMAくらいの知識しかありませんでした。普通そうですよね? 

(ちなみにこの曲はギタリストにはいいのかもしれませんが僕はあまり好きではありません) 

が、日本語のサイトではほとんどヒットしませんがサーフィンできるという情報があり、先月行ったガラパゴス 

のサーフガイドも「パナマは人が少なくてサーフィンには最高だ」と言っていたこともありまして、 

密かに「暇あれば行きたいな」くらいにmyニーズは高まっておりました。 

結果、確かにサーフィンに関してはかなり良いがその他は良くも悪くも田舎、といった印象でしたかね。 

とはいえ、今回の旅は残存する休暇を少しでも消化しようと半ば追い込まれる形で慌てて取った為、 

とりあえず1人でもサーフィンができる、かつ直前で予約してもリーズナブルな所、という条件にヒットした 

のがパナマだったというだけで、事前準備といえば現地のサーフガイドにメールと電話でコンファームしたのみ。 

とりあえず空港から送迎があってサーフィンできる、というベースだけ急いで整備し、あとは行ってみるかー 

というラフなノリでした為、その辺りは割り引いて聞いてください。たまたま僕が行ったところがやたら田舎だった、 

というだけかもしれません(*)。 

一応もう一つ準備と言えば紀伊国屋inマソハッタソでスペイン語の本を買い、後輩が地球の歩き方 

「中米編」を持っていたのでそれも借りましたが、どっちもあまり読みませんでしたもので。。 

特に地球の歩き方の「何も有益な情報載ってないorz」との情弱っぷりには参りましたわ。 

ベースの滞在はサンカルロスという町で、宿にいるか海にいるかのまさに二択でした。 

サーフィンor宿でのんびり以外はまじでやることがありません。まあ僕は1人でしたしそれでいいと思いましたが、 

ここは賛否が分かれるところでしょう。 

・・・でも良く考えたらサーファーじゃないとサンカルロスにはまず来ないでしょうから、それでいいすかね。 

朝4時台のフライトで着いた初日、送迎まではしてくれたものの明け方やから特別料金だの、ホテル開くのが 

8時やから待っとけだの(結果ホテルの庭のベンチで1時間寝てました)、サーフショップ開くのは9時やから 

更に待っとけだの、開いたら開いたで今日はサーフガイドは無理やから1人で歩いて海まで行ってくれだの、 

ある程度想定の範囲内中南米な仕打ちにも挫けずに歩いて行ってみたところ、確かに歩いてすぐに 

サーフポイントがあり、なかなかいい波が割れており楽しめました。 

2日目はサーフガイドと一緒に車で海に入り、町でビール買出しに行ったりもしましたが、コスタリカ以上に 

英語が全く通じず、萎えます。 まあスペ語勉強せいっちゅー話なんですが、そうは言っても数字くらいは 

分かってくれるんちゃうか、との期待も一応あるわけでして、当該期待を容易に打ち砕かれるのには 

テンションだだ下がりですw 

いや、まあそら町のスーパーマーケットなら仕方ない。ホテルや空港はさすがに・・・、  

とお思いでしょうが、ほとんど通じませんでしたorz  さすがにカウンターにいる人は英語できましたけどね。 

というように、風景以外もかなり田舎なわけですわ。        後編へ続く。 

 

*註) 

カリブ海側のボカス・デル・トロというところがダイビングもサーフィンもできると有名らしいんで行きたかったのですが、 

ここはパナマの空港orコスタリカの空港から乗り換え必須で直行便がない為、今回の日程では見送っております。

 

3/17

オフィスの近所にKATSUHAMAという、とんかつ屋さんがあり、なかなかおいしいのでちょくちょくランチで行きます。 

ちょうど今日も行って来たのですが、ここは最近ランチメニューが新しくなりまして、その中で意味不明な名前の 

メニューがあるんすわ。 

初めて見た時は目を疑った、というか、一瞬わからなかったのですが、コレです。 

HALF & HALF CURRY LUNCH (HIRE AND CHIKIN)  

ん?ハイヤーってなんなん?   

・・・え?まさか、、ヒレ??    

一体どーゆーことやねん。あほなんですかと。いやそういう一種のギャグなんでしょうか? 

ヒレ=フィレはもともと英語(or仏語でもあるらしいす)でしょうがと。 

えにうぇい、fillet(フィレ)は日本から逆輸入されるとhireになることがある、というトリビアが生まれましたので、 

ここに共有させていただく次第す。 

明日と月曜に休暇をいただき、パナマに行って参ります。  

パナマは他社でも誰も行った人がおらずネットにもほぼ情報なしと、ガラパゴスよりも更に未知数なんですがw、 

いい波があればいいなと。  ではでは本邦の皆様もハヴァグッド3連休で。  

       

3/15

バーモントでは、かなり地味ですが意外にダメージを食らったことが2件ありました。 

まず、春スキー暑いのでニット帽にゴーグルではなく、キャップにグラサンというオラオラ系スタイルで 

やるのが私は好きなのですが、その際、キャップが飛んでしまうのを防ぐ為、また耳が寒い時はキャップにパーカーを 

被せて一緒に縛れるように、紐を使用します。 

今回はちょうどいい紐がなかったので、自分の履いてきたスニーカーの紐で代用しており、 

「これなくすと帰り困るなー」とのリスクシナリオを一応想定して注意していた筈が、普通になくしまして、 

帰りは紐靴without紐というダッサいスタイルで帰ることになりました。 

帰りだけならまだしも、代わりにちょうどいい紐を探すのが骨が折れそうすよね。。売ってるんでしょうか。。 

そしてもう1つは、ウェアのポケットにカードケースを入れておりまして、これにはクレジットカードや地下鉄のカード等 

貴重品が全て収納されていたところ、ポケットのファスナーが未だかつて経験したことがないレベルで噛み込んで 

開かなくなりました。 

ランチ時のレジで気付き、「One momentぷりーず」と頑張って開けようとするも、押しても引いても開かないこと5分、 

これはさすがに気まずいしお手上げやと、席に戻ってキャッシュを持ってきて支払いました。 

その後も全く開きませんで、本日オフィスに持って来まして、ハサミを使ってようやく開いた形。 

って、「そんなん家のハサミでやりゃいいやん」って話なんですが、今週から始まったサマータイムに身体がまだアジャスト 

できておりませんで、週初から2日連続ギリギリの起床でタクシー出社等と、全く朝余裕がなかったという次第でござま。 

ファスナーごときが手で開けられんこともあるんやなと驚きましたが、皆様におかれましてはファスナーは慌てて閉めないよう、 

充分にお気をつけ下さい。

 

 

3/14

週末は9人という大人数でバーモントのキリントンという山にスノボに行きました。 

ここはこちらではかなり有名な山らしく、スキーと言えばよく聞く名前です。 

去年書いた通り、バーモントは遠い割りにイマイチでしたので自分から行く気は全くなかったのですが、 

東大で理系から文転し弁護士になって西村あさひで働いているなう、というやたら優秀な同い年の友人が 

全て企画してくれた上に、9人ってのはなかなか面白そうやなと、当該企画に乗っからせてもらった形。 

先週からすっかり暖かくなってしまい、バーモントも雪融けまくりにてゲレンデは3分の1程しか空いておらず、 

去年のひたすら寒くて辛かったバーモントとは違った意味で驚きましたがね。 

頑張って人工雪でカバーしておりましたが、その人工雪の質がニューヨーク近郊の雪山のそれよりも 

しょぼしょぼで、やっぱりバーモントはあかんなとコンファームできた次第。 

とはいえそこそこ面白いコースもありましたし、元々期待していなかっただけに特段不満というわけでは 

ありませんでした。まあこんなもんやろと。   

それに、昨年行った2つの山に比べると近く、4時間台のドライブなら許容範囲かと。 

2日間がっつり滑りましたがさすがにシーズン後半ともなると筋肉が出来上がっており、筋肉痛ナッシング 

ですわ。 

・・・等と、週初からオチなくやっつけ感満載で恐縮ですが、今週もよろしくどうぞ。

 

3/10

先日のガラパゴストリップの帰り、前日にキンドルを充電せずに寝てしまった上、紙ベースの本も何も 

持っていなかった為、飛行機の中でかなり手持ち無沙汰でした。 

「あかん、、暇過ぎる。。なんかないんかいな」と、何とか多少電池のあった日本のiPhoneをイジっていると、 

昔落とした百人一首アプリを発見。  「おお、もうこれでいいわ」と、1つ目の天智天皇の歌(秋の田の・・・) 

から順番に読んでいき、気になった歌は現代語訳も見る・・・と、そういう地味な作業をやっておったわけです。 

ちなみにアプリの製作元は浜島書店w ちょ、僕の中学の社会の資料集とワークブックはこの浜島書店でしたよ。 

えにうぇい、そんな中、え、これってそんな意味やったん? と、驚愕した歌がありました。 

これです。 

「忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな」 by右近 

現代語訳:あなたに忘れられる私の身をつらいとは思わない。ただ、私への愛を神に誓ったあなたの命が惜しく思われるよ。 

解説: 心変わりした男に、「天罰を受けて命を失ってしまうよ」と恨みを込めて読んだ歌。 

 

え、まじで。。 むっちゃ怖い歌やんと。 

ただ、そんなjust恨みの歌が百人一首に載るんかいなと疑問に思いました。いわば当時のヒットソングベスト100 

なわけですから、かかるヒットチャートに今の時代で言うサツガイセヨ!的なデトロイトメタルシティな歌が入るんかいなと。  

こういう時こそ、この本です。 

「ねずさんの日本の心で読み解く百人一首  千年の時を超えて明かされる真実」 

ねずさんこと小名木善行というおっさんが書いている本ですが、これめっちゃ秀逸なんすわ。 

「ねずさんってどうよ」というスレが2ちゃんで立っている程、賛否両論あるようですが、Amazonの評価が 

軒並み高かったんで、去年帰国した時にゲットしたのでした。 予想以上に分厚かったので、たまに 

辞書的に使う程度に読んでいます。  

で、本件の歌も読んだところ、やはりこの本の解釈・分析のほうが納得できました。 

やっぱり恨みの歌じゃなかったんです。 ちょっと今日はこの辺で時間ですのでまた続き書きます。 

ではではHave a good weekend。

 

3/7

週末は金曜飲み会、一旦帰宅してから再度繰り出そうとするも、眠過ぎてそのまま床で気絶、 

からの土曜は日中予定なかったので「いろいろやるかー」と試みるもパスタを作ってフラーハウスを見て 

ダラダラしているうちに日が暮れ、飲み会に参加、からの眠くて割とすぐに寝るagain・・・と、 

かなり精彩を欠く感じになってしまいました。 まあフラーハウスは面白いのでそれに時間を使ったのは 

いいとして、久しぶりに翌日予定のないフライデーナイトに寝てしまったのはけっこうショックでした。 

日曜は一応近場にスノボに行きましたが、そこそこ練習した割には全然上達せず・・・と、 

これまた精彩を欠いた形。 前のコロラドでは進歩を感じたんですけどね。。 

Xゲームではハーフパイプ平野歩夢が、ビッグエア角野友基が優勝する等、日本人の前人未到の 

快挙が続く中、myスノボスキルは頭打ちとなっておりますなうorz 

ちなみにハーフパイプのUSオープン(僕が前行ったヴェイルinコロラドで開催された模様)は、 

ショーンホワイトが優勝しましたが、その一発目のメソッド(*)の高さに度肝を抜かれました。 

これが王者の貫禄なんやなと。29歳やでもう。 

もちろんダブルマックツイスト等々も凄いんですが、こういうシンプルなエアで見せてくれるのも 

流石すなーと思った次第でありま。 

*メソッド・・・エアの最中に左手でボードのヒール側をグラブするトリック

 

3/3

いやー思い込みって怖いものですね。 

先月コロラドスノボトリップに際し、荷物をまとめる為にボードバッグを買いました。 

僕はボードのみをソールカバーで持ち運び、その他荷物をバッグで持ち運ぶというスタイルが 

好きなんですが(こちらのほうが重さが分散されて楽な気がするもので)、アメリカ国内線は 

荷物を預けるのにも1個につき20~25ドル程度の金を取られる為、1つにまとめる必要が 

あるのです。  

というわけで出発前に慌てて購入したわけですが、旅を終えてからかなり経った先日のこと、 

ふと自室のウォークインクローゼットに入った際、衝撃が走りました。 

え、、ボードバッグ持ってたやんと。。 

なんと、こちらに引越して来た時、ちゃんと日本から持って来てたのでした。 

ぐおお、なんという勿体無いことをしてしまったのだ。。  

持って来なかったと完全に思い込んでしまっておりました。 

小学生か中学生の頃、友達の家に何かしらのマンガの同じ巻が2冊あり、なんでなん?と聞いたところ、 

「持ってないと思って間違って買った」 との回答で、「え、、うそやろ?こいつまじでアホなんちゃうか」と 

驚いたのを思い出しましたわ。 なんと自分も同様の過ちを犯すことになるとは。。 

皆様におかれましてはかかる事態に陥らないよう充分にご注意ください。

 

 

3/2

昨日業後はHELLOWEENというドイツのメタルバンドのライブに行って参りました。 

今度はデスメタルではなく普通のメタル(正確にはメロディックパワーメタル)ですが、これまた 

キャリア30年超の重鎮バンド。 僕は高校時代から聞いておりましたが、 

メンバーの内3人はいつの間にやら50代と、当行で言うなら部店長レベルです。 

というかそんなことよりお前どんだけライブ行くねん・・・なんですが、NYでのロック、メタルの人気低迷っぷりが、 

業後に思いつきでサクっと行けてしまうスキームを可能にしてしまうわけです。 

以前に書いたワンオクのライブの時、「Mar 1st Helloween」というライブ告知がされていたのですが、 

結局失念し、昨日そろそろ帰ろうかなーと携帯を見たところ顔本の告知を見つけましてですね。。 

ぬおお忘れとった! と。 まあさすがにこれは諦めるかと思いつつも、ダメ元で先日一緒にライブに 

行ったと書いた後輩に連絡してみると、「行けます」と即答。 え、まじで。。 

連ちゃんで知らんバンドやのによく来てくれるな・・・、と感心しました。   

とはいえもうライブ開始からかなり時間がたっており、ワンマンライブなら終わる頃やなと。そもそも当日券が 

あるのかも分かりませんでしたので、とりあえず会場のタイムズスクエアまで徒歩(かち)にて参りけり。 

着いたのが既に9時前なるも、チケットあるかと尋ねると余裕でありけり。何時までかと聞くと11時までといふ。  

おお、ということは前座があるわけか。 となるとハロウィンの出番は9時過ぎやなと、近くの店で軽く飲食 

してから参戦。 

箱がデカいのもありますが、なんと前のデスメタルライブよりも人口密度が低く、我々は余裕で前5列目あたりに 

着けました。 日本ではチケットソールドアウト必至のハロウィンもこんなものなのか・・・と、若干哀愁すら 

感じましたがw、まあ人数の割には大いに盛り上がってたと思います。 

昔から今の曲まで満遍なくやってくれ、年次的には部店長のヴォーカルも、見た目は老けましたが声はstill健在、 

どころか以前より上手くなってるかも、、というパフォーマンスで満足でしたわ。 

サーフィンもスノボも知らず大した娯楽もなかった高校時代、通学時にひたすらCDヲークマンで聴いて 

魂を鼓舞させていたことを思い出しました。  

最近は昔ほど聴いてませんでしたが、やっぱコレやで と、自分の原点に戻った感を勝手に噛みしめておりますなう。 

みんなも最近聴く音楽ないなーって思った時はハロウィンいったってください。 

X好きなら割とハマるはずです。ダサカッコいい感が抜群すw

 

3/1

相場はリスクオンにて、米株、日経先物ともに大幅反発、円売りとなっておりま。 

さて、旅行から帰って来て知ったのですが、フルハウスの続編「フラーハウス」がネットフリックスで 

先週から配信されてたんですね。 

私、ネットフリックスは以前に友人と宅飲みした際に半ばノリで入会させられ、 

以降ほとんど使っていないのに毎月8ドル程のフィーを払っている、という勿体無い状態が 

続いておりまして、そろそろ解約しよかなーとの矢先、旅行から帰宅後にふと見てみると 

トップに出てきたFuller Houseのリンク・・・。  こ、これわ・・・。 

「うおー、そういや続編作るとか言ってたけど、もうできたのか!」  

夜も充分更けておりましたがとりあえず2話分、1人自室で笑いながら見ておりました。 

いやー、さすがに懐かしいっすわこのメンツ。 ダニーの老け具合にはビビリましたが、 

ジェシーはまだまだ若い、ジョーイは年相応といったところでしょうか。 

そしてジェシーよりもその妻ベッキーが衝撃的でして、不老不死の水でも飲んでるんですかレベルの 

若さ保ち具合でしたわ。 

DJは想定内な変化で、ママを演じるにもピッタリといった感じでしたが、僕が当時一番好きだった 

ステファニーがメイクど派手かつパイ乙強調ファッション(豊胸?)で登場したので少し戸惑いました。 

いや、派手なんは好きですよ? でもステフはあのままの路線で行ってほしかったなーと。 

で、ミシェルは出演しておりません。オルセン姉妹はモデルの仕事が忙しいだのタイミングが悪いだのとか 

言ってオファー蹴ったらしいんですが、おい、どういうことやねん、空気嫁よと。 1人でもいいんやから 

どっちか出ろと。 超名作の20年ぶりの復活やぞ? 他の先輩みんな出てんねんぞ?  

とあるネットの記事で、当時幼かったオルセン姉妹が泣いてばっかりで現場を困らし、 

ジェシー役のジョン・ステイモスが「辞めさせろ」と言ったエピソードが紹介されておりましたが、 

なんか今回のこれで妙な納得感がありましたわ。 三つ子の魂百までやなと。 

・・・等と、全然関係者ではない僕がブチギレてても仕方がないw、かつ、本当にどうしようもない事情 

なのかもしれませんが、直感的には単なるわがままな感じがします。えにうぇい残念でした。 

ちなみに1話目で、出演者全員でミシェル不在を皮肉るシーンがあり、それは笑えました。 

かわいかったミシェルやステフの代わりに、今回はDJの次男がめちゃかわいいんで、それ見て癒される 

こととします。3話目以降も楽しみすわー。 

まずは英語で見てみましたが、字幕も日本語で出せるし音声も日本語にでき、しかも吹替え担当は 

当時の声優ラインナップそのままという嬉し過ぎる設定ですので、皆さんも是非、 

エッヴィウェーユールック、エッヴィウェーユーゴーで行きましょう。