2015/12

12/29

昨日の続きをば。 

オーランドのユニバーサルスタジオの絶叫系、Dragon ChallengeとROCK ITが秀逸だという 

話をしまして、それを含めたmy記憶ベースでローラーコースター衝撃度ランキングを組んでみます、 

との話をしていました。 ざっくり下記のようになります。 

ドドンパ>ええじゃないか>フジヤマ>スチールドラゴン(ナガスパ)>ROCK IT>Dragon Challenge 

サンダードルフィンラクーア)>ピレネースペイン村)>ディアブロ(セントラルパーク)≧オロチ(エキスポ)  

(あくまでローラーコースターに限定。フリーフォールや水系は外してます) 

とは言え、my記憶最古のピレネーなんぞは中1あたり(?)ですし、乗った時期・コンディションにもよりますから 

あくまで参考程度ですが。。 

エキスポランドのオロチも大学時代に乗った割にはなぜかほとんど印象に残っておりません。いずれにせよ 

もう存在しないので関係ないすけどね。っていうかそもそも行ってない遊園地や忘れてる物もありますんで云々、 

えにうぇい、今般のROCK ITはスチールドラゴンと同程度の衝撃があったような気がします。 

ちなみに本ランキングは衝撃度ということで、爽快感とか楽しさという観点で言うと、僕はスチールドラゴン、 

サンダードルフィン、に加えて今回のROCK ITあたりが一番好きです。  

富士急3大マシン(当時。高飛車ができてからは行けてません)がトップを独占しておりますが、これは身体にそこそこな 

負担があったなという印象があったもので。 

ドドンパは最初の加速がインパクトあり過ぎて心臓に悪い気がしましたし、ええじゃないかは座席も回転するやり過ぎ 

具合につき正直「よーわからん」状態で怖さはそれほどなかったですが、途中足の指がつったので2位としましたw  

フジヤマはちょっと長くて最後らへんの数回の落ち込みはもう飽きてきて、降りた後疲労感があったんすよね。 

で、今回のハリポタのDragon Challengeも、スクリューがやたら多くて降りた後フラフラになりましたんで、やはり 

爽快感では先述の3つに軍配が上がります。 

ネットで見たところ、例の事故があった風神雷神2のほうがオロチより怖かったと書いてあるんですが、 

これもどうもあまり記憶になく、けっこうなGがかかったなーとの印象しか残っていませんのでランキングから外しました。 

次点ランキングとしては、ほぼ全部ディズニー系ですが、 

Expedition Everest>California Screamin'>ハリウッドドリームライド(大阪USJ)>Rock'n Roller Coaster 

≧Space Mountain>>スペースマウンテン>ビッグサンダーマウンテンン 

(英字は米国内の物) 

ただ、まだニュージャージーにある絶叫だらけの遊園地Six Flagsにも行けてませんし、アメリカには他にも 

ものすごいローラーコースターがちょいちょいあるみたいですんで、2016年も引続き要調査ですわ。 

さて、気付けば日本は本日で仕事納めですね。 

昨日、今日は特に書くことがないでしょうから的な話をしましたが、今年の紅白は18年ぶりにXが出るということで、 

何の曲をやるか予想だけ為念しとこうと思います。 

調べたところ過去分は、91年Silent Jealousy、92年紅、93年Tears、94年Rusty Nail、97年Forever Love 

とのことですんで、他にも多数のキラーチューンひしめく中で同じ曲はやらんやろと思料(というか期待)、 

また、久しぶりの出演で「うおっしゃ見とけよー!」って勢いで出てきていきなりバラードはないやろーと。 

以上勘案、まだやってない疾走系メタルチューンをやるんちゃかってことで、Xではないでしょうか?  

サビの「X!」連呼でXを知らん若い世代へのアピールにもなるっちゅーわけや。  はい、服部平次さんに3000点。 

あ、でも何曲かメドレーで繋げてくるという展開で来るかもしれませんね。。  

えにうぇい、こちらは年末年始絡みは元旦しか休みがなく31も仕事という、ゲームで言うならVery Hardモードな仕様 

(いや、もしかしてクソゲー?)となっておりますが、本邦の皆様におかれましては良いお年を。 

本年もお世話になりました。また来年もよろしくお願い申し上げま。

 

 

12/28

週末はカレンダー良くたまたま25-27で三連休でしたのでフロリダはオーランドへ。 

ホームアローン2で「クリスマスをクソ暑いフロリダで過ごすなんて最悪」的な台詞があったかと思いますが、 

まさにそれをやってもーた形。 まあケヴィンbyマコーレカルキソはアクシデントで1人NYに着いてテンション 

上がっていたわけですが、我々は普段からクソ寒いNYにいますんで、これもありかなと。  

(As I said今年は暖かいんですが、昨日から寒くなりました) 

えにうぇい、旅の内容と致しましては今回のメインはユニバーサルスタジオです。 

長々書いてもあれですしネタバレも良くないので詳述はしませんが、ここはかなり良かったす。 

絶叫含む全体的なライドのスケールも、ハリーポッターのダイアゴン横丁の再現度も大したもんでしたわ。 

ハリポタエリア以外の雰囲気も良かったですし、期待を裏切らない出来と言えると思います。 

昨年できたというダイアゴン横丁エリアのEscape from Gringottsは、グリンゴッツ銀行からトロッコに乗って 

脱出する的な設定ですが、さすが最新アトラクショソということで製作スタッフ(誰か知らんけど)の拘りと 

気合いがヒシヒシ伝わってくるクオリティでした。 

絶叫系では特に、ハリポタのドラゴン(from炎のゴブレットかな?)をモチーフにしたDragon Challengeと、 

別に何の映画のモチーフもないただただ絶叫のROCK ITという2大ローラーコースターが秀逸。 

「実際どれくらい凄いねん」という声もあるでしょうから、ここで自身の整理も兼ねてmy記憶ベースで 

ローラーコースター衝撃度ランキングを組んでみました。 

・・・とここまで書いておいて恐縮ですが、おそらく明日は他に書くことが特にないので、続きは明日と 

させてください。

 

 

12/23

こちらは例年になく暖かいクリスマス週となっておりまして、連日コート不要、明日なんぞは摂氏で20度台に 

乗る予報、という異例事態となっております。 

変に暖かいせいか、代わりにさきほどから雨ががっつり降ってきました。 

天気は悪いものの暖かいので出歩きたい気分。 どっか飲み行きたいなとthinking nowですわ。

 

 

12/22

今年は本邦ではM-1グランプリが久しぶりに復活しましたが、皆さん見られました? 

私は先週土曜に1人で全部見ました。Fortunately今回は誰が優勝したか等の 

ニュースが全く目に入って来なかった為、ライブ感覚でエソジョイできました。 

以下はあくまで僕の感情入りまくりの主観レビューなんでご参考まで。ネタバレもしてますんでまだ見てない方はタケカレ。 

いやー、今までで一番レベル高かったんちゃいますこれ!? ハライチを除いてw全員おもろかったと思います。 

(ハライチも前出た時はおもろかったんですけどね。。今回は、いやそのネタはあかんやろーとw) 

しかるに、優勝トレンディエンジェルという結果だけは全く納得いきません。 え?なんで?と。 

いや、確かにそこそこおもろかったですが、THE MANZAI等で充分活躍してきた彼らにしては普通のネタでしたし、 

特に1本目のネタは、他のそうそうたる面子を押さえて最終決戦に進出できるクオリティにはどう見ても思えませんでした。 

(しかもこの時期にハロウィンのネタ?え、何?とw) 

最終に残れなかった和牛、スーパーマラドーナタイムマシーン3号のほうが面白かったでしょう。新鮮さもありましたし。 

これは、凄いコンビのラッシュに終盤審査員が疲れてきて正常な判断ができなかったとしか思えませんw 

出てくるコンビがおしなべて高レベルだった為、噛んだとか細かいミス等の減点方式で採点するあまりに 

単純に面白さという観点での評価ができんくなったんとちゃうかと。。 

あと、審査員が歴代M-1王者ということで若かった(出演者とあまり変わらない)こともあり遠慮もあったのか、 

各コンビの採点点数差が小さかったように思われます。これも効いたんちゃうかなと。 

で、最終決戦の3組。 本戦1位通過のジャルジャルが1本目と同じ構成のネタをやるという、 

2010年にパンクブーブーが犯した過ちを繰り返すんかい(笑)と、やや精彩を欠いたという事情は 

わかります。銀シャリもそこまでインパクトあるネタではなかったかもしれません。 

んでトレンディエンジェルは確かに2本目は他2組よりテンションは高かったかも。それもわかります。 

だからと言って優勝はなー と。。  多少は1本目のネタと合わせて評価してもらえないもんですかいなと。 

特にジャルジャルの1本目のネタは、僕は知ってるネタでしたが、それをめちゃくちゃ高い完成度で 

仕上げてきており、タイミングや表情に至るまで完璧、どんだけ練習したんやこれと、感動すら覚えたものでしたが。 

最終決戦で笑い飯の哲夫だけがジャルジャルに投票してましたが、「その気持ちめっちゃわかるわぁ!」と。 

銀シャリTHE MANZAI時よりもボケのほうが上手くなってて安定感が増しており、「ベルリンのぉ!?」 

だけでもかなり笑いましたしw   

会場におらずテレビで見てるイチ視聴者の立場で冷静に判断するなら、本戦でジャルジャルは間違いなかった 

として、あとは和牛、スーパーマラドーナ銀シャリ、(or次点でタイムマシーン3号)の中から2組が最終決戦に 

勝ち上がり、そうなると和牛あたりが優勝したんちゃうか?  

とのタラレバ妄想が頭をよぎってやみま1000。   

和牛のネタも、笑えたのみならず、「こいつらなんちゅー演技力や・・・」と、むちゃくちゃ引き込まれましたから。。 

えにうぇい、結果以外は大満足です。面白いネタがいっぱい見れてよかったなと。  

(ちなみにもちろんトレンディエンジェルが嫌いってわけではないすよ。脱サラからのあのクオリティの斉藤さんはまじ 

リスペクトですわw ビジュアル系の歌マネもうまいし。)

 

12/21

先週金曜は会社のHoliday Partyがありました。 

要は日本で言うクリパですが、こちらはいろんな宗教の人がいるので、こう呼ぶみたいすわ。 

確かにみんなオフィスでも「メリークリスマス」とは言わず「ハッピーホリデイ」等と言っておりますし、 

街中でもどこもかしこもツリーやリースで綺麗に飾り付けしていますが、メリクリとは聞きません。 

ホームアローンやダイハードなんかでは「メリークリスマス」って連呼してた記憶があり、子供ながらに 

いいなー俺も言いたいなー等と思っておりましたが(吹替えの声優の言い方がかっこよかったという要因もあります)、 

少なくとも現在のマソハッタソにおいてはそれはないようです。 

アメリカはクリスチャンも多い一方、金融業メインのNYではユダヤ教の人が多いという事情もあると思います。 

えにうぇい、肝心のパーリナイですが、まず、場所がまさかのタイムズスクエアど真ん中。。 

As u know パリのテロ後にISISが流した映像にタイムズスクエアが映っておりましてですね、 

テロを受けて米統も「フランス始め欧州大陸への渡航の際は米統に相談のこと」的なノーティス等も 

出しておきながら、クリスマスシーズンの週末ゴールデンタイムにそこでやるんかいとw 

万一何かあったら米州拠点全滅ちゃうかとの懸念を胸に、心して会場入りしました。 

会自体の構成は昨年と似ており、出入り自由、18時スタート22時エンドのマックス4時間食べ放題飲み放題、 

前回同様DJがいて4つ打ち系の音楽鳴り響くという雰囲気でしたが、BGMのボリュームが前年比上がっている 

気がしまして、途中からは大声出さんと会話にならんくらいの水準、クラブかいと。 

前回はローカルは踊ってましたが日本人勢は踊らずに会の後半になるとみんな帰ってたイメージでしたが、 

今回は会場が変わったこと、開催日が金曜だったことに加え、転勤で各部メンバー構成が変わったこともあり、 

意外にも日本人もけっこうな人数が22時終了までがっつり踊った形。 なかなかの完全燃焼感でした。 

まあいつものペースで4時間飲んだらフラフラやろな・・・とは開始前から覚悟しておりましたが、予想通りに私は 

2軒目途中からは体力が尽き果てた形に、就寝は2時頃と意外に普通でした。

 

 

12/17

そういえば先週末に初めてNYの一風堂に行って参りました。 

確か東京にいた時にも一度も行ったことなかったんちゃうかなと思われ、多分関西で食べた以来、実に8年以上ぶり 

くらいに食べたんでしょうかね。 ということで本邦一風堂自体の味を忘れてかけているわけですが、 

印象としては日本で食べた記憶よりもむしろおいしかったすわ。 

食べ比べましたが白丸より赤丸のほうが明らかにうまかったので、ここでは赤丸をオススメします。 

ということで味は間違いないですが、どちらかというと特筆すべきはIPPUDO NYのホームページでして、 

なんかものすごドラマチックな記述がされとるんですわw 

・Ramen is a Microcosmos in a Bowl 

  え、小宇宙? 聖闘士星矢? 

・Japanese soul food, ramen, was born out of each chef's individual and free, unconstrained idea and concept 

  シェフ個人の自由で拘束されないアイデアとコンセプトから生まれる? というか日本のソウルフードやったんや。。  

・Shigemi Kawahara, the Ramen King, directs and oversees this well known entity. His guidance 

and leadership elevated the level of ramen to the realm of art.  

  ラーメンキングShigemi Kawahara?え、誰? 彼のガイダンスとリーダーシップはラーメンを芸術の域にまで高めたらしい。。 

 

と、ほんの一部を抜粋するだけでもその過剰なドラマチックさの片鱗が伝わると思います。 

全文は下記オフィシャルページ、イップードーNYドットコム からどうぞ。 

http://www.ippudony.com/

 

 

12/16

マーケットの織り込み通り、Fedが利上げしました。 

FOMC発表10分前に、ディーリングルームに設置されているテレビ(番組は常にCNBC)から 

EUROPEのファイナルカウントダウンが流れて来た時には「オ、ナイス選曲」と思いましたが、 

えにうぇい、前回利上げは2004年に始まって2006年に終わったとのことですから、私含め読者の方々 

ほぼ全員の入社前だったわけです。 

市場部門に限って言えば1年目に配属されることは稀な為、前回の利上げを現場で体験した人は 

2003年入社以前の人たち、ということになりましょうか。 

その辺りとなると、私はスノボは超初心者、サーフィンに至ってはやったことない、というような時代でして、 

趣味といえばバンドとスキーとテニスかな?という、「自分史」というものを設定するとすれば、まだ近代の 

アイデンティティも技術も確立されていない”前近代”の時代と言えるかもしれません。  

は?何ゆーてんの? ですが、えにうぇい、そう考えると多少歴史を感じますよね。 

前回は開始から17回連続で利上げし、利上げ幅は4.25%に達しましたが、As u know今般は 

そんなことにはなりませんので、Fedの利上げのペースを注意深く見極めていくというのが、 

我々の次なるミッションになります。

 

 

12/15

明日はいよいよFOMCすねー。 まあ利上げはダンディールで、マーケットが大きく動くということは 

なさそうですが、声明文の変更等には一応注目したいところ。 

Fedさんともあろうお方が、ここで利上げしないという激烈KYなことはさすがにしないと思いますが。。 

っていうかもともと9月にやってくれてりゃよかったのにと。あの時はマーケットのみんなも準備できてたんで、 

既に充分KYやったんすよね。 その後の米債相場の迷走具合はAs u knowですわ。  

そんな中、ユヅルハニューがグランプリファイナルで再度晴明を降臨させ、自己ベスト更新してましたね。 

プログラムは全く同じ内容ですし今更驚きもしませんが、更に完成度を上げてきた形。 

さながらマリオカートタイムアタックで自分のゴーストを打ちのめす、というストイックさ。あっぱれすなー。 

ただ、あまりに手放しで褒めているので勘違いしないでほしいのは、僕はユヅルの見た目はそんな好き 

じゃありません。 今回のはまだマシですが、歴代の衣装も女みたいでダサめですしね。。 

ジュニア~最若手時代の無邪気な感じのほうが雰囲気も好きでした。  

えにうぇい、どうでもいいすね。タメネソでした。   

実は明日はFOMCに加え、デリバティブのマージンルール(byCFTC)というものも発表され、夜には 

飲み会もありますので、なかなか忙しくなりそうです。気合入れていきますわー。 

 

12/14

この週末は友人の送別会などありながらも、昼間は割とのんびりした感じでしたので、 

かねてより気になっていたドラマ「しんがり」を見てみました。 

こちらでは、ドラマやバラエティ番組等、「え?それってちゃんと許可取ってるん?」的なDVD-Rが 

日本食品スーパー他で売られており、当該「しんがり」も全話あったので買って帰ろうかなとも思いましたが、 

ググってみると某チャイナ系の動画サイトにもありましたもので、画質はくっそ悪かったですが取り急ぎ見てみました。 

日曜昼間は完全フリーだったこともあり、3話連続で見た形。  

これってWOWOWなんですね。題材的にも山一證券の破綻とそこそこヒットしそうなのに、なんで地上波で 

やってないねんーと疑問に思いましたが、見てみてすぐわかりましたわ。キャストが普通のおっさんだらけw 

シナリオもガチというかマニア向けというか、我々金融マンには楽しめるんでしょうが、一般の人から 

したらどうなんやろなーと。  

半沢直樹も、やれ「男性サラリーマンにウケた」、やれ「アイドル使わんでもいいものはヒットする」等と言われ 

とりましたが、実際には筆者含め男なら全員どストライクの上戸彩、当時話題性抜群だった壇蜜、何より 

男性脇役陣が香川照之愛之助、みっちー、赤井秀和etc、キャラ立ち抜群なそうそうたる面子でしたから。 

(そもそもシナリオもむちゃくちゃスカっとする展開でしたしねas u know) 

一方しんがりは、江口洋介以外はほぼ普通のおっさん。。なんか絵面的に汚いんすよねw 

まあ、それが日系金融会社としてはものすごリアルやとも思いますし、予算のこともあるでしょうから 

僕はそれでいいと思います。 

一気に3話分見てしまったというのも、やはり続きが気になるなって興味深かったわけで。 

また暇をみつけて見ていこうと思います。 

次は東菱がUFJ救済合併した時の話なんぞドラマ化してくれないでしょうかねー。 

当行や住信も出てきて盛り上がりそうですが。

 

12/10

ちょっと時間が空いてしまい興奮も相対的にやや冷めてしまいましたが、やると言ったんで男子フィギュアissue後編いきます。 

前回も書いた通り(もっと昔にも同じような内容を書いたと思いますが)、男子フィギュアと言えば僕は昔の動画ばかり見ていました。 

素人目に見てて男子フィギュアが一番盛り上がったのは、2002のソルトレークシティ五輪やと思います。 

ヤグディンプルシェンコというソ連時代から英才教育を受けていた2大宇宙人に、他の地球人がいかに捨て身の技で 

挑んでいくか、が見所で、空手バカ一代エルビス・ストイコの必殺バトルステップ「ライーヨ」、本邦からはヤンキー眉毛戦士タケシが 

美しいイーグルと4回転で奮闘、SPで2位につけたりしました。 

ま、やはりヤグプル金銀という結果にはなりましたが、ヤグディンもリンクの氷を拾って投げつけるという斬新過ぎる必殺技と 

ビジュアルインパクトMAXな超絶高速小刻みステップを披露、プルシェンコは珍しくSPで四回転ジャンプ転倒し4位、からの 

FS「やけくそカルメン」で追い上げて銀メダルと、見応えばっちりでした。 

その後ヤグディンが引退、採点方式が変わってもしばらくはプルシェンコ独走状態が続くわけですが、対抗できる他選手は 

現れないうちに、トリノ五輪の後からは4回転を跳ばずに優勝する選手が登場、バンクーバー五輪もクワッドジャンプなしの 

ライサチェックが金メダルでした。 

その間、イケメン大輔や、通称「殿」 ―いやでもお前どっちかってとそのサル顔は信長じゃなくて秀吉の末裔ちゃうか?な織田信成が 

そこそこの健闘を見せていたものの、結局安定したクワッドはマスターできず、視聴者はいっつもハラハラしながら見てました。  

(それでも果敢にクワッドに挑み、秘技「(当時)世界一のステップ」を混ぜながらバンクーバー銅メダルを取った高橋大輔は偉大ですが。) 

プルシェンコバンクーバー前後から怪我やらで第一線から離脱気味、新採点のせいもあってリスクあるクワッド挑戦は封印という選手も 

増え、「あーおもんなくなってもーたなー」ってな雰囲気に。  

バンクーバーもソチも物足らず、やっぱり昔の超絶全部入りノーミス演技が見たいなと、プル動画ばかり見てしまうんすよね。 

かかる閉塞感に風穴を開けてくれようとしていた羽生君、ジュニア時代から「こいつはすげーぞ、将来プルシェンコ二世になるかも」 

なんて期待を勝手に抱いていたんですが、今回ついにやってくれました。 

新採点方式の各エレメンツを完璧にこなした上でのクワッド3発(うち1つは後半でのコンビネーション!)と、まじで 

文句なしの演技、とは前回書いた通りす。こんだけやってくれてしかもノーミスは文句ないすわ。。 

「男は黙って四回転」時代の再到来に、心躍らせておりますなう。 

はい、すんません、長かったですがこれにて終了です。 

長野五輪からのそういった歴史諸々、めちゃめちゃいい感じに簡潔にまとめてくれてる良記事見つけましたんで、 

リンク貼っときます↓  お手すきの際によろしくどうぞ。 

http://number.bunshun.jp/articles/-/824642 

 

 

12/8

貧弱ドコモUSAが今年度末をもって米国から撤退するため、それまでに業者を変えなければ 

ならんということで、先日AT&Tと契約しました。 

こっちは他に有名なのはヴェライゾン、T-mobile、スプリントあたりなのですが、以前プエルトリコに 

行った時に電波が良かったAT&T(社用携帯)が僕の中では印象が良かったもので、先般の 

プエルトリコトリップに行く前に自分の携帯もAT&Tに変えようと思い立ち、契約してきました。 

こちらのレンタカーはナビが標準装備でありませんので、携帯の電波の良し悪しが割と死活問題です。 

オフラインで使えるMAPS.MEというアプリも入れてますが、やはりGoogle mapのほうが安定感がある気が 

するもので。。  なんか他にオススメのアプリあればぷりーずlet me know。  

で、手続きのほうはSIMカード入れ替えるだけと、特段ハードルもなくサクっと切替えできたのですが、 

担当の奴に名前を聞かれてYusukeだと言うと、なんか妙なことを聞いてきます。 

「おおYusukeか! Yusukeっていうfamous Japaneseショーがあるけど、知ってるか!?」  

・・・え、なにそれ? そんなん絶対ないやろ。いや、万一あったとしてもfamousなわけないしな。 

まあてきとーに、え?映画じゃなくてショー?それは知らんなー と答えたところ、見せてやるといって彼は携帯を 

いじりだしました。 

で、出てきた画像が、 「幽遊白書」。 

あー確かにYusukeやわ! 納得ー。   

っていや、そんな説明でわかるわけないやろ。ショーってテレビ番組かいと。  

「あ、TVショーのことね!これは知ってる知ってる!」 と僕が言うと、「うん、Yu-Yu Hakushoだ」 

おいおいタイトル知ってるなら最初からそう言ってくれよ。 

えにうぇい、僕が子供の頃にめっちゃ見てたでーと言うと、彼は「俺は今見ている」と誇らしげw、 

アメリカ人ってほとんどマンガとかアニメ見ないのかなと思いきや、たまにそういうかわいげのある奴もいるんやなと 

思った次第です。 

 

 

12/7

oil崩落で安値更新すわ。WTIで37.50まで。。 

さて、週末は前週プエルトリコに行った友達に加え、以前本欄にも登場した、ハーバードでポスドクやってる 

大学時代の同級生もニューヨークに遊びに来た形、久しぶりに熊野寮2002年入寮3人組が揃いました。 

おそらく8年ぶりくらいでしょうかね。 

ポスドクの彼は国語のセンター試験は半分も取れない程の、常識的には問題があるちょっと変な香具師ですが、 

数学理科は天才的で頭の回転も速いので、会話の要所に絶妙なタイミングで漫画やアニメの台詞を挟み込んできます。 

As u know僕もそういう会話が好きで、プエルトリコに行った香具師もそれなりに好きなので、 

久しぶりにこの金土は脳フル回転、「誰がおもろい引用できるか選手権」的な会話のキャッチボール、いやバトルロイヤルに 

「震えるぞハート燃え尽きるほどヒート」状態、半年分くらい笑った気がします。 

しかし一番笑ったのはみんなで自宅で見たキャプ翼2の全日本対ブラジル戦後半(Youtube)でして、 

ネイ君の「消えるフェイント」を次藤君がパワータックルでふっとばした時がピークでした。 

ハーバードの彼は山口出身なので、今でもたまに山口弁が出る為、残る2人でそれを真似したりするんですが、 

消えちょる? 消えちょる? 消えちょらんし!!  で抱腹絶倒。 久しぶりに息できんくらい笑いましたわ。 

・・・え、何言ってんのこいつ?どこがおもろいんそれ、と思われるでしょうが、他のNY駐在員との飲み会ではななかなか味わえない、 

こういうマニアックなネタで笑い転げるのって楽しいなと。昔からの友達って重要なんやなと思った一幕でしたわ。 

いやはやしかし、以前にも書きましたが、キャプ翼2のBGM、グラフィック、それらから生まれるスピード感にはやはり目を 

見張るものがあり、これ実際のサッカーの試合見るよりおもろいなとw 初代ファミコンにしては驚愕のクオリティであります。 

先述の「消えるフェイント」やカルロスの「分身ドリブル」、コインブラの「マッハシュート」(”なにィ!?ボールが消えたぁ!”)等の 

常識で考えるとナンセンスな必殺技wを、 うおおかっこえー!と思わせる演出はさすがであります。

 

12/2

NHK山形のお天気お姉さんが本番中に泣いちゃった」という、え、なにそれ? という興味深いニュースが 

昨日ブルームバーグに流れてきましたので動画を見てみました。 

僕はどちらかというと、何でも泣いたら済むと思うなよーとの”アンチ女の涙派”かなと思っていたんですが、 

なぜかこれは見てて好感がもてましたw 原因不明過ぎるので現時点では何とも評価できませんが、 

なんかただひたすらかわいそうでした。 泣きながら天気予報を読み続けるというシュールさも面白かったす。 

さて、それは本題にあらず。同じNHKでも先日のフィギュアNHK杯ですよ! 羽生君がフリーでついにやってくれました。 

見ました?! これはプルシェンコのレジェンドプログラム2本、「ニジンスキーに捧ぐ」と「カルメン(予選)」に匹敵する 

レベルの超絶プログラムでしたfor me。 

一番の衝撃は後半での4-3のコンビネーション。 え、うそやろ?後半やで? そんな奴おらへんやろーと・・・。 

他にも、4回転2発(クワッドサルコウ、クワッドトウループ)、3A-1-3、ドーナツスピン、ビールマンスピン、 

レイバックイナバウアーと、ちょっと今これ書いてても涙腺が緩んでくるレベル(笑)のまさに「全部入り」の 

怒涛のプログラム。 いやー、これはYoutubeじゃなく日本のテレビで生で見たかったで実際。 

これで最後のスピンをスタンディング高速回転スピンで終わってくれたら完璧やったなと。 

(素人目線で言わせてもらうと、新採点方式になってからのスピンはあまり好きじゃないんですよね。 

軸足変えて点数上がるとか低いシットスピンとかよくわかりません。最後はプルシェンコや小塚がやってたような 

爽快な高速スピンで締めくくってほしいす) 

プルシェンコの上記2つのプログラムでは冒頭に4T-3T-3Loという神技コンボがありましたし、 

ルックスや表現力も含めて総合的には全盛期のプルに軍配が上がるかなとは思うものの、 

レイバックイナバウアーと後半4-3コンビネーションはプルの必殺技リストにもありませんでしたし、 

羽生君はもはやレジェンドと同格すよ。しかもまだ二十歳。やっば。 

ドーナツスピンもビールマンスピンも当時の男子ではプルシェンコにしかできなかったですし、もうこんな奴は 

現れへんやろなーと諦め、フィギュアと言えば昔の動画ばっかり見てたところw、まさか日本人がやってくれるとは。。 

いや、羽生君の存在はジュニア時代からYoutubeでは見てましたんで知ってはいましたよ、何やジャンプ決めまくって 

ビールマンも回るキノコみたいな少年がいるぞと。その彼がこの短期間にここまで成長してくれるとは・・・感無量す。 

ほんま視聴者を喜ばせてくれますわ。興奮冷めやらぬまま、もうちょい書きたいことありますんで後日続きを書きます。

 

12/1

さて、プエルトリコレビュー本編ですが、今回は東を攻めると言いつつも、4時現地着の15時チェックインと、 

チェックインまで暇過ぎでしたので、結局車で西側まで行って波乗りすることにしました。 

ちなみに一緒に行った友達はノンサーファーでしたが、道中状況に応じて1~2時間僕がサーフィンすること 

については事前にアプルーブをもらっておりまして、そいつもてきとーに板レンタルしたりビーチで本読みながら過ごして 

くれたりとマイペースでやってくれたのでありがたかったす。 

東側はサンファンというカジノもあるリゾートエリア、西側はリンコンというサーフィンで有名なエリアで、 

サンファンリンコン間は車で2時間半程。両方に空港があるんですが、まあ羽田~成田間よりはちょっと遠いな 

という程度です。 

途中あまりに眠かったんで一旦車を停めて寝て、朝ご飯食べてから昼前から海に入りました。 

NYはもうかなり寒く、ウェットとブーツ着用でも震えながら海に入ってましたので、海パン一枚で入れるプエルトリコの 

海はそれだけで幸せすわ。波も良かったです。 

その後はサンファンに帰ってホテルでチェックイン、Courtyard by Marriott Isla Verdeというホテルでしたが 

ここ相当イケてました。そこまで高くない割にカジノ、ビーチサイドのバー、プール、バンド生演奏等のリゾートっぽいものは 

全て揃っており、かつ なんとホテル真ん前のビーチでサーフィンできました。まじかい。 

確かにリンコン対比では波質は落ちますが、荷物も全部部屋に置いて、友達も上記リゾート設備で自由に 

過ごしてもらいながらサーフィンできる、という状況はかなり「わしに打ってつけー」byスーザン(*) でした。 

最終日にちょっとだけ入った別のビーチもかなり波良かったですし、プエルトリコサンファン側でもサーフィンできることが 

分かったのは大収穫でしたわ。 

一方、先週申し上げていた世界8位のフラメンコビーチは波高めで水が濁りまくっており、シュノーケルしても何も 

見えませんでした。 ネットのレビューでは「最高」との声も多いので、まあコンディション次第なんでしょう。 

僕らが行った日はそもそも天気も悪めでしたから。  

というわけでフラメンコビーチ行こうって方はそれなりのギャンブル覚悟で行ってください。 

ただ、ホテルから車で港まで1時間、そこからフェリーで1時間と時間はそこそこかかるものの、フェリー代が 

片道2ドル台と破格の安値なんで、金銭的にはノーリスクです。 

その他、オールドサンファンというエリアがラピュタのティディス要塞みたいな遺跡があったり、街並みも京都の先斗町を 

欧州チックにした感じ、なんというかドラクエ的な雰囲気でめちゃ良かったす。  

あと、直接は関係ないですが、一緒に行った奴が大学の同級生で、学生時代の共通体験が多かったり、 

その他お笑い・マンガ系の引用ギャグや突っ込み等の嗜好が筆者と似ており、久しぶりにかなり笑えた旅だった 

っていうのも大きかったすfor me。 抱腹絶倒の笑いって最近なかったですからね。。 

以上、日本から遠い場所かつ全くオチのないレビューで恐縮でしたが、東海岸に来られることがあれば、ササっと往復深夜便 

1泊3日で行ってみる、なんてのもいいかもしれません。ノンサーファーにもオススメです。 

 

*註)スーザン・・・昔ジャンプでやってた「すごいよマサルさん」の校長です(田中スーザンふ美子)。